【 武豊騎手、3冠を阻止! 】
こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!
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ウェルドーンが関東オークスを制覇!
16日に第57回関東オークス(川崎競馬場 交流G2 ダート 2100m)が行われ、3歳牝馬12頭が集結。勝ったのはJRA所属・武豊騎手騎乗のウェルドーンでした。これで3連勝として重賞初制覇。レースは終始好位に付けたウェルドーンが、逃げるケラススヴィアを直線で競り落とし、最後は2馬身差を付ける快勝でした。鞍上の武豊騎手は「南関東の牝馬三冠を阻止して申し訳ない」と2着のケラススヴィアに配慮をしながらも「馬自体はまだまだ伸びしろがある」と愛馬の将来性について期待を寄せておりました。
さて、このニュースですが余程の競馬フリークでない限り、単なるレース結果の一つとしか思わないかもしれません。でもよくよく確認してみると、そもそも”南関東の牝馬3冠”とはなんぞや?と言う疑問にぶち当たらないでしょうか🤔 …という私自身もなんとなくの理解だったので、この機会に調べてみようかと思いました。
南関東牝馬3冠…とは?
本家JRAのオークスが今年で82回目となりましたが、対して関東オークスも今回で57回目の歴史を刻みます。単純な比較だけでもなかなか歴史と伝統のあるレースとなりますね。
1965年に南関東の3歳牝馬による重賞として創設された当時は1700m戦。68年に2000mに距離延長、98年からは2100mで行われている。2000年にGIIIのダートグレード競走となり、06年にはGIIに格上げされた。87年に東京プリンセス賞(大井)が新設されたことで、南関東牝馬三冠が確立。当初は関東オークスが二冠目、東京プリンセス賞が三冠目だったが、03年からは関東オークスが三冠目となった。
出典:KEIBA.GO.JP
なるほど。オークスが3冠目というのは中央との違いですね。
- 桜花賞 (3月末 浦和競馬場 ダート 1600m 南関東S1)
- 東京プリンセス賞 (4月末 大井競馬場 ダート 1800m 南関東S1)
- 関東オークス (6月 川崎競馬場 ダート 2100m 交流G2 )
そのままですが浦和、大井、川崎競馬場で開催されるので南関東なんですね😏 そしてご覧の通り、およそ2ヶ月半の間に全レースが行われるので、これはこれで3冠は至難の業と言えそうです。そのことは以下の文でも紹介されています。
これまで南関牝馬三冠を達成しているのは2006年のチャームアスリープ(船橋)のみ。19年のトーセンガーネットと20年のアクアリーブルは、ともに桜花賞、東京プリンセス賞を制して三冠に挑んだが、前者は3着、後者は2着と惜しくも三冠はならなかった。JRA馬、地方馬とも様々な路線を歩んできた牝馬の対戦だけに、能力比較が難しい。
出典:KEIBA.GO.JP
記述の通り、これまで3冠は1頭のみしかおらず、相当ハードルが高いことが分かります。関東オークスは格付けもG2相当に一気に上がり、交流重賞ということでJRA所属馬までが参戦してくるワケです。JRAには春に3歳のダート馬に関して適当な番組がないだけに、ここに標準を合わせるのは無理もありません。地方だけで戦ってきた馬には急に過酷な状況になってしまう訳ですね😅
今回も2着に敗れたケラススヴィアは2冠を達成していただけに、冒頭で武豊騎手が「南関東の牝馬三冠を阻止して申し訳ない」という発言について、これで理解できましたね。
それでもケラススヴィアは3着に4馬身差をつけており、2冠馬としての意地というか、さすがの底力を感じました。こう言った観点で見ていくと今後のダート路線も面白くなるかもしれません👍 それでは今週も良い週末を🤗
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