【 新種牡馬列伝 キタサンブラック 】
こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!
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逸材。コマンドラインが完勝
先週から早くも2歳戦が始まりましたね! 世代最初の勝ち上がりとなったのは5日の中京5Rで勝利を飾った、7番人気の伏兵クラウドマジックでした。同馬はエピファネイア産駒の牡馬で、外から豪快な追い込みを見せての勝利でした。
そのすぐ後に東京で行われた新馬戦では、前回当ブログでも取り上げたコマンドラインが期待に違わぬ勝ちっぷり。早速素質の片鱗を見せてくれました。この時期としては異例とも言える単勝1.1倍のオッズをつけたコマンドライン。レースでは反応の悪さを見せたものの最後は後続に3馬身差をつける完勝。手綱を取ったルメール騎手も「これからの馬だと思うけど、今日は楽勝だった」と余裕のコメントで相棒をたたえました。まだ始まったばかりですが、早くも来年のクラシックを沸かすであろう予感を漂わせています。
今年はキタサンブラック産駒に注目!
新馬戦と同じくこの時期に話題となるのが新種牡馬である産駒のデビューとなります。昨年はドゥラメンテやモーリス産駒が話題をさらいましたが、今年の注目は何といってもキタサンブラックに他なりません😤。現役時代の活躍は言うに及ばず割愛させていただきますが、540キロの雄大な馬体、絶対にバテない底なしのスタミナと持続力を武器に幾多のタイトルをものにしてきました。
そんなキタサンブラックですが果たして種牡馬として成功するのか?この疑問に対して、多くの有識者たちはネガティブな反応を示すでしょう。かくも言う私も…そう思います😑 最近配信された血統に詳しい亀◯氏の動画でも、同馬を”突然変異”と評しています。また興味深い内容として、活躍する種牡馬の特徴として以下の3つの理由を挙げておりました。
- 母型が優秀である
- スピードの裏付け(直線での瞬発力)
- 小柄な馬(名種牡馬は小柄が多い。切れ味を遺伝)
これらにキタサンブラックは該当せず、苦戦は必死だろうという見解です。特に2番目のスピードの裏付けに関しては、かなり説得力があります🤔
これまでJRAの芝2000m以上のGIを逃げ切りで勝利して種牡馬となったのは、マヤノトップガン、メジロマックーン、タップダンスシチー、サニーブライアン、ミホノブルボン、セイウンスカイらがおりますが、これらの産駒はJRAのG1で連対したことは1度もないということ。逃げ切りというのは直線での持続力とスタミナを武器に戦ってきた証拠で、種牡馬になってスピードの優位性がなくJRAの高速決着に遅れをとるとの評価です。
種牡馬の常識をも打ち破れるか⁉︎
それでもキタサンブラックは不可能を可能にしてきた不屈の馬✨ 現役時はあらゆる常識を打ち破ってきました。例えば、、、
・母父サクラバクシンオーだから菊花賞なんて無理 ▶︎ 見事勝利
・天皇賞・春で逃げ切れる訳がない ▶︎ レコードで完勝。2連覇
・スピード馬場の大阪杯は切れ負けする ▶︎ G1昇格後初の大阪杯を勝利
・不良馬場の天皇賞・秋で絶望的出遅れ ▶︎ ユタカマジックで勝利
…といった数々の疑念を全て結果で黙らせてきた経歴の持ち主。
これは私の希望的推測ですが、種牡馬では成功しないと決めつけられても、それをあざ笑うようにとんでもない活躍馬が現れても全然不思議ではありません。前述の動画でも「それでも競馬はセオリー通りじゃつまらない。それを覆す活躍を楽しみにしている」と締めくくっていました。まったくその通りです。
それでは今週も良い週末を🤗
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