【 ヴィクトリアマイル予想! 】

 こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

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思考停止の馬券術! 

ヴィクトリアマイル 

(5月16日 東京競馬場11R G I  芝1600m)

 

 世にはびこる幾多の馬券予想。。消去法、データ、血統学……。その全ての予想方法を鵜呑みにして最終的に独断と偏見でそれらを選別。そこから導き出された結論!それこそが……

【思考停止の馬券術!】である

 今回は先週に続き東京で行われるマイル戦、ヴィクトリアMを予想していこう。

 

 先週は見事に◎△▲で的中となった当コーナー。今週も毎年波乱の展開となるマイル女王決定戦。怪物グランアレグリアの参戦で必然的に手堅い決着を予想してしまいそうだが、週末の天気は決してパンパンの良馬場が期待できる予報ではないようだ。前走は距離延長と道悪によりキレを削がれた女王も、場合によっては今回も安泰とは言い難い。また前走のタフな競馬による見えない疲れも顕在化するとも限らない。そんな中導き出された結論は…

 

【結論】

◎グランアレグリア

◯レシステンシア

▲テルツェット

△リアアメリ

△マジックキャッスル

Xサウンドキアラ

注マルターズディオサ

☆デゼル

 

女傑のメインステージ 

 はい!本命は迷うことなく◎グランアレグリアです。今回は牝馬限定戦かつ適距離に戻ります。アーモンドアイをも撃破した得意の舞台で前走のような超G1級不在となれば、少しくらい馬場が悪くなったとしてもここは相手探しとなります。さて次へ行きましょう😂

 対抗はこちらも迷うことなく◯レシステンシア。高速馬場でも緩んだコンデションでも持続力を発揮する水陸両用の脚質が最大の武器です。桜花賞や前走の高松宮記念では重馬場にもかかわらず、先行しながらしぶとく2着を確保。2走前の阪急杯では逃げて上がり3ハロン33.8秒を叩き出すなど、グランアレグリアの存在の前に霞みがちですが間違いなく頭一つ抜けた能力の持ち主。鞍上の武豊騎手も奇しくも高松宮記念に続き(怪我で浜中騎手に乗り替わりましたが)再び巡ってきたチャンスを是が非でも掴みたいところでしょう😎

 3番手はテルツェット。4連勝で初のG1に挑む新星です。左回りも3戦無敗と得意とし、前走で牡馬を一蹴したダービー卿CTの内容も勝ち時計も1:32.6と優秀で、自分から動ける自在性もあります。何より近年重賞で猛威を奮うシルク軍団となれば軽視できません。

 復活劇の多い特質を持つ当レースで候補に上げたいのが△リアアメリアです。周知の通り左回りのアルテミスS、中京でのローズSに勝利しており、そのローズS以来の左回りが今回となります。鞍上も人気薄ながら福永騎手が継続と心強い限りです。

 続いては△マジックキャスル。近走は秋華賞の2着も含めてトップクラスの能力を証明。また戸崎騎手とは【2-2-0-0】と驚異の安定感です。

 そしてリピーターの多さで知られる当レースにおいて、昨年唯一の連対馬✖️サウンドキアラです。昨年の今頃のような勢いは影を潜めてますが、このタイミングで松山騎手が帰ってきたのは好材料でしょう。

 天皇賞(ディープボンド)、NHKマイルC(ソングライン)と2週連続で惜しい2着とG1で苦い思いをしているキズナ産駒。今週も2頭がスタンバイしていますが、注目はマルターズディオサでしょう。東京は意外にも初となりますがマイル戦に限れば【3-2-0-1】の得意種目です。☆デゼルは前走で見せた抜群の末脚が魅力です。ただし東京のマイル戦は意外と直線一気が決まりにくく、前残りの傾向にあるためこの評価に留めます。🤔

 

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今年もリピーターとなるか⁉︎

武豊騎手のクラシック戦線を占う

何か持ってるぞ、ディープモンスター 

 春のG1シーズン真っ盛りですがダービーが近づくにつれ、様々な思惑が交錯し情報が飛び交います。先週行われた京都新聞杯ではディープモンスターが出走予定でしたが直前で回避。そもそもこのレースへの出走自体が懐疑的に見られていたので、ファンは大いに安堵したことでしょう。おそらくダービーに向けて賞金不足では、という思いに駆られての参戦だったと考えられます。ただし皐月賞にも出走しており、さらにそこから1戦挟んでのダービー参戦では、馬が疲弊してしまうのは火を見るより明らか。どうしてもダービーに!という魔力に思考が狂わされたように思われます😏

 今週になって池江センセイも「京都新聞杯回避は大正解!」とコメントをしており、今回の出走騒動は調教師ではなくあくまでも馬主サイドの意向と汲める発言です。ともあれより万全の状態でダービーへこじつけそうで、この馬は何か“持ってるな”と感じる一連の出来事でした。素質はデビューから武豊騎手のお墨付きで、ダービーで乗ることを確約しているだけにここは一発の雰囲気、ありませんか?

 

国枝センセイのおかげです 

 武豊騎手の今年の牝馬クラシック路線のお手馬といえばメイケイエールですが、それは距離の持つ桜花賞までの話(もはや距離云々ではないが…)。フローラSで結果を残せば友道厩舎のオヌール(デゼルの妹)という選択肢もありましたが、1番人気ながらよもやの8着に沈みオークスの騎乗予定がぽっかり宙に浮いたままでした。。

 そんな矢先、そのフローラSを快勝したクールキャットの騎乗依頼が舞い込んできたのです✨ フローラSで手綱を取ったルメール騎手がオークスではアカイトリノムスメの先約があったため、今回は武豊騎手に白羽の矢が立ったのでしょう。ルメール騎手はアカイトリノムスメと同じ国枝厩舎のサトノレイナスでダービーにも出走予定で、国枝センセイがルメール騎手をがっちりキープしてくれたおかげで⁉︎ 有力馬が玉突きで回ってきた格好です👍  

 そのクールキャットは新馬戦以降、全て重賞レースを使われており、その事実からも厩舎の同馬に対する高い期待が伺えます。 父がスクリーンヒーローで母父はダンスインザダークという地味ながら奥がありそうな配合😆  できれば京都で行われるエリザベス女王杯で走らせたい血統ですw。叩いて良化しそうなロベルト系で、今回オークス出走馬の中でも距離延長歓迎のタイプです。本番では逆転も含めてソダシにどれだけ迫れるか期待してみましょう。 それでは良い週末を🤗

  

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