【 オークス大予想! 】

 こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

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思考停止の馬券術! 

オークス 

(5月23日 東京競馬場11R G I  芝2400m)

 

 世にはびこる幾多の馬券予想。。消去法、データ、血統学……。その全ての予想方法を鵜呑みにして最終的に独断と偏見でそれらを選別。そこから導き出された結論!それこそが……

【思考停止の馬券術!】である

 

 牝馬クラシックの第2弾オークス。この時期の牝馬には過酷な距離延長という大きな壁と、府中の長い直線という舞台が待ち構える。当然スピード自慢だけでは押し切れず、血の裏付けと現時点での完成度、そして何より底力が問われる舞台だ。そんな中導き出された結論は…

 

【結論】

◎クールキャット

◯ソダシ

▲タガノパッション

△ユーバーレーベン

エンスージアズム

注アカイトリノムスメ

 

血統か完成度か… 

 本命は◎クールキャットです!前回のブログにも記しましたが、新馬戦を勝って以降は一貫して重賞を使われており、当初よりオークスに標準を合わせていたと思われます。その素質が見事開花したのが前走のフローラSでの快勝でした。この馬の強みはなんと言っても血統面から来る底力でしょう。父スクリーンヒーローは昨年勝ったも同然の2着だったウインマリリンと同じ。そしてフローラSを勝利して本番へというローテーションも重なります。母父ダンスインザダーク菊花賞馬でダービーを2着。潤沢なスタミナを内包しており、レース間隔こそ空いてませんが成長力も期待できます。鞍上も武豊騎手へバトンタッチ。今週美浦に調教で駆けつけ、跨った感想が「ファーストコンタクトの感触は最上級でした」(武豊公式HPより)と高評価。ここは本命でいきます😆

 本命に近い対抗なのが○ソダシです。現時点で完成度という面ではこの馬が頭一つ抜けてる印象。初の白毛馬でそれも無敗の2冠馬誕生も大いにあり得ます。ただ気になるのは桜花賞のレース振り。この馬はやはりスピードと持続力が持ち味となります。先頭馬群から直線で抜け出しセーフティリードを保ち押し切る。まるでキタサンブラックのような底力を感じさせるレースぶりです。ただし、オークスでも同様の芸当が通じるのか?そこに不安が残ります。クロフネ産駒は2千m以上の芝の重賞で未勝利というデータも後押し。スタミナ面は心配ないですが、最後に後ろから差されるシーンが脳裏から離れません。

 ロベルト系や欧州系ノーザンダンサーといった底力を補う配合がオークスのポイントです。△タガノパッションは母父シンボリクリスエスで、昨年のデアリングタクトを輩出したエピファネイアの父でもあります。大舞台で力を発揮するロベルト系でもちろん距離延長も歓迎です。前走のスイートピーSでは4角8番手の位置から他馬を置き去りにして、上がり最速の3ハロン34秒3を繰り出しての勝利。桜花賞組以外から狙うにはうってつけの1頭です。「心臓が大きいのか終わった後もケロッとしていた」とは前走後の岩田騎手のコメント。このタフさが武器になります👌

 底力を問われる舞台で顔を出すのがステイゴールド系。△ユーバーレーベンは父ゴールドシップで昨年3着のウインマイティーと同じ。早くからここを目標に定めてました。▲エンスージアズムはディープ✖️ストームキャットの王道クラシック配合。過去にキズナでダービー、ラブズオンリーユーがオークスを制しています。そしてもっとも血が騒ぐのがアカイトリノムスメで間違いないでしょう。ただ、残念ながら1,800m以上の実績がないので割引とさせてもらいます😌

 

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クロフネ産駒の呪縛を打ち破れるか⁉︎

武豊騎手の4度目の樫制覇へ

実は鬼門?のレースなんです 

 先週のNHKマイルカップにレシステンシアで参戦した武豊騎手。2番人気に押されるも結果は6着でした。直線を向いた時の手応えと女傑グランアレグリアとの位置どりの差からして、思わず勝てるんじゃないの?と変に期待してしまいましたが結果はご覧の通り。勝ち馬の強さだけが際立ったレースとなりました😅

 さてワールドプレミアの菊花賞以来のG1制覇から遠ざかっている武豊騎手。今週もオークスにトライアルを制したクールキャットで挑みます。これまでオークスは3勝しており現役最多タイとはなってますが、  実は25年もの間、勝利から見放されていることを再確認しました。捉えようによっては実はめちゃくちゃ相性の悪いレースになってます💧いまじゃ最後に勝ったエアグルーヴの孫、ドゥラメンテ産駒まで走ってますからねw

 もちろんチャンスに恵まれなかったワケではありません。むしろ多かったと言って良いでしょう。以下、96年以降に騎乗した主な結果をまとめてみました。

 いかがでしょうか🤔 このうちファレノプシスダンスインザムード桜花賞馬を圧勝した実力馬です。トゥザヴィクトリーアドマイヤグルーヴはのちにエリザベス女王杯を勝ったいづれも名牝です。もう2、3勝しててもおかしくない結果ですが、なかなか能力通りに決まらないのがオークスの難しさなのかもしれません。まぁ、何が言いたいかというと今週も必ずしもソダシで決まり!というわけでは無いということですね。

 今回のソダシは桜花賞馬で白毛のアイドルホースということも相まって、圧倒的人気というプレッシャーを背負っての参戦。他馬からすれば隙あらばと虎視眈々と策を練って狙ってくるでしょう。その1頭にクールキャットが割り込んでも何ら不思議ではありませんね。ただ、個人的には白馬の3冠物語も夢があっていいのではとも思っています。 それでは良い週末を🤗

 

takeit.hatenablog.com

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