【 宝塚記念は距離適正がカギ! 】

 こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

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宝塚記念 

(6月27日 阪神競馬場11R G I  芝2200m)

 

 暮れの有馬記念と夏の宝塚記念がいわゆるグランプリレースという位置付け。その名の通り時期的には総決算に当たる訳ですが、ここ数年はグランプリの前に消耗し、有力どころが次々とパスをしてしまうのが現状です。共に中山と阪神の小回りで行われ、距離も非根幹距離(400の倍数ではない距離)というところも敬遠される理由なのかもしれません。ただし、それを物語るように非根幹距離に実績のある馬の活躍が目立つのもグランプリならではです。非根幹距離を制するものがグランプリを制す!そこで今回は有力馬の非根幹距離での重賞成績を見ていきましょう!😏

 有力馬の非根幹距離での成績 

▶︎クロノジェネシス

京都記念(2200m 1着) 

宝塚記念(2200m 1着) 

有馬記念(2500m 1着) 

ドバイシーマクラシック(2410m 2着)

 さすがにグランプリを連覇しているだけあり、実績は文句なくトップでしょう。週末は天候が崩れることが想定されており、昨年もぬかるんだ馬場で圧勝しているとなればここは有無を言わさず勝ち負け必至となりそうです😤

 

▶︎レイパパレ

・非根幹距離の重賞実績なし

 まだ6戦のみということもあり非根幹距離の重賞実績はなく、1800の条件戦を2戦使われたのみです。前走の大阪杯は他馬が苦しむ馬場状態において、ただ1頭だけ次元の違う走りを披露。その点、今週も雨が味方すれば前走の再現も十分に可能でしょう。ただし、間隔は開いているとはいえ、前走はかなり消耗の激しいレースだっただけに状態には注視が必要です。

 

▶︎カレンブーケドール

日経賞(2500m 2着)  

オールカマー(2200m 2着) 

京都記念(2200m 2着)  

 善戦マンのイメージ通り、勝利こそないものの2着が3回と堅実です。しかし距離に関係なくG1でも2着が3回と残念なくらい歯痒い結果が続きます。それでも過去、宝塚記念ではなかなかG1を勝ち切れない馬が初戴冠するケースも珍しくないため、今回こそ報われる瞬間が来るかもしれません。😎

 

▶︎アリストテレス

AJCC(2200m 1着)

 重賞こそ1勝だけですが2200mにおいて【2100】と連対率100%です。さらにAJCC出走時は勝ったものの調子はイマイチだったと陣営が話しており、阪神大賞典天皇賞は結果的に距離が長かったと認めています。宝塚記念天皇賞を勝ち負けする馬よりも、人気で沈んだ馬の好走が目立つため、今回適距離に戻るアリストテレスにとっては十分に挽回の余地がありそうです。

予想

◎クロノジェネシス

◯カレンブーケドール

アリストテレス

△レイパパレ

△モズベッロ

 

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過去幾多の馬が宝塚記念で初の栄冠を手にしている

武豊騎手の2歳馬情報 

 先週の2歳戦では札幌5R(芝1200)でグランアプロウソを見事勝利に導いた武豊騎手。同馬の父は新種牡馬のガンランナーです。 現役時はBCクラシックBCダートマイルに勝利しドバイワールドカップでも2着の実力馬です。そしてこれが記念すべき産駒初勝利となりました👏 また母フィドゥーシアは快速馬ビリーブの仔で、やはりスプリント戦線で活躍。武豊騎手×ノースヒルズのコンビということもあり今後の活躍も期待出来そうですね。

 先週当ブログでも紹介したマイシンフォニーは19日東京5R(芝1600)に出走。スタートが一息で後方からの競馬となります。そのまま直線に入り馬群を縫うように加速すると、上がり3ハロンはメンバー最速の33.6を記録。それでも結果は4着まで。内容としては五分のスタートだったら、と悔やまれる部分もあり、次走は順当に勝ち上がるように思えます。また、最後の伸び脚を見るともう少し長い距離で、出来れば良馬場で走らせてみたい印象です。

 兄のマイラプソディが伸びあぐねている現状なだけに、ディープ産駒の妹の奮闘に今後も注目が集まりそうですね✨

 それでは今週も良い週末を🤗 


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【 武豊騎手、3冠を阻止! 】

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ウェルドーンが関東オークスを制覇! 

 16日に第57回関東オークス川崎競馬場 交流G2 ダート 2100m)が行われ、3歳牝馬12頭が集結。勝ったのはJRA所属・武豊騎手騎乗のウェルドーンでした。これで3連勝として重賞初制覇。レースは終始好位に付けたウェルドーンが、逃げるケラススヴィアを直線で競り落とし、最後は2馬身差を付ける快勝でした。鞍上の武豊騎手は「南関東牝馬三冠を阻止して申し訳ない」と2着のケラススヴィアに配慮をしながらも「馬自体はまだまだ伸びしろがある」と愛馬の将来性について期待を寄せておりました。

 さて、このニュースですが余程の競馬フリークでない限り、単なるレース結果の一つとしか思わないかもしれません。でもよくよく確認してみると、そもそも”南関東牝馬3冠”とはなんぞや?と言う疑問にぶち当たらないでしょうか🤔  …という私自身もなんとなくの理解だったので、この機会に調べてみようかと思いました。

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3冠阻止の大仕事?をやってのけた

南関東牝馬3冠…とは? 

 本家JRAオークスが今年で82回目となりましたが、対して関東オークスも今回で57回目の歴史を刻みます。単純な比較だけでもなかなか歴史と伝統のあるレースとなりますね。

1965年に南関東の3歳牝馬による重賞として創設された当時は1700m戦。68年に2000mに距離延長、98年からは2100mで行われている。2000年にGIIIダートグレード競走となり、06年にはGIIに格上げされた。87年に東京プリンセス賞(大井)が新設されたことで、南関東牝馬三冠が確立。当初は関東オークスが二冠目、東京プリンセス賞が三冠目だったが、03年からは関東オークスが三冠目となった。 

出典:KEIBA.GO.JP

 なるほど。オークスが3冠目というのは中央との違いですね。

 では南関東牝馬3冠とはどのレースが該当するのでしょうか。

 そのままですが浦和、大井、川崎競馬場で開催されるので南関東なんですね😏  そしてご覧の通り、およそ2ヶ月半の間に全レースが行われるので、これはこれで3冠は至難の業と言えそうです。そのことは以下の文でも紹介されています。

これまで南関牝馬三冠を達成しているのは2006年のチャームアスリープ船橋)のみ。19年のトーセンガーネットと20年のアクアリーブルは、ともに桜花賞東京プリンセス賞を制して三冠に挑んだが、前者は3着、後者は2着と惜しくも三冠はならなかった。JRA馬、地方馬とも様々な路線を歩んできた牝馬の対戦だけに、能力比較が難しい。

出典:KEIBA.GO.JP

 記述の通り、これまで3冠は1頭のみしかおらず、相当ハードルが高いことが分かります。関東オークスは格付けもG2相当に一気に上がり、交流重賞ということでJRA所属馬までが参戦してくるワケです。JRAには春に3歳のダート馬に関して適当な番組がないだけに、ここに標準を合わせるのは無理もありません。地方だけで戦ってきた馬には急に過酷な状況になってしまう訳ですね😅  

 今回も2着に敗れたケラススヴィアは2冠を達成していただけに、冒頭で武豊騎手が「南関東牝馬三冠を阻止して申し訳ない」という発言について、これで理解できましたね。

 それでもケラススヴィアは3着に4馬身差をつけており、2冠馬としての意地というか、さすがの底力を感じました。こう言った観点で見ていくと今後のダート路線も面白くなるかもしれません👍  それでは今週も良い週末を🤗

 

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【 新種牡馬列伝 キタサンブラック 】

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逸材。コマンドラインが完勝 

 先週から早くも2歳戦が始まりましたね! 世代最初の勝ち上がりとなったのは5日の中京5Rで勝利を飾った、7番人気の伏兵クラウドマジックでした。同馬はエピファネイア産駒の牡馬で、外から豪快な追い込みを見せての勝利でした。

 そのすぐ後に東京で行われた新馬戦では、前回当ブログでも取り上げたコマンドラインが期待に違わぬ勝ちっぷり。早速素質の片鱗を見せてくれました。この時期としては異例とも言える単勝1.1倍のオッズをつけたコマンドライン。レースでは反応の悪さを見せたものの最後は後続に3馬身差をつける完勝。手綱を取ったルメール騎手も「これからの馬だと思うけど、今日は楽勝だった」と余裕のコメントで相棒をたたえました。まだ始まったばかりですが、早くも来年のクラシックを沸かすであろう予感を漂わせています。

今年はキタサンブラック産駒に注目! 

 新馬戦と同じくこの時期に話題となるのが新種牡馬である産駒のデビューとなります。昨年はドゥラメンテやモーリス産駒が話題をさらいましたが、今年の注目は何といってもキタサンブラックに他なりません😤。現役時代の活躍は言うに及ばず割愛させていただきますが、540キロの雄大な馬体、絶対にバテない底なしのスタミナと持続力を武器に幾多のタイトルをものにしてきました。

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現役時はあらゆる下馬評を覆してきた

 そんなキタサンブラックですが果たして種牡馬として成功するのか?この疑問に対して、多くの有識者たちはネガティブな反応を示すでしょう。かくも言う私も…そう思います😑 最近配信された血統に詳しい亀◯氏の動画でも、同馬を”突然変異”と評しています。また興味深い内容として、活躍する種牡馬の特徴として以下の3つの理由を挙げておりました。

  • 母型が優秀である
  • スピードの裏付け(直線での瞬発力)
  • 小柄な馬(名種牡馬は小柄が多い。切れ味を遺伝)

 これらにキタサンブラックは該当せず、苦戦は必死だろうという見解です。特に2番目のスピードの裏付けに関しては、かなり説得力があります🤔

 これまでJRAの芝2000m以上のGIを逃げ切りで勝利して種牡馬となったのは、マヤノトップガンメジロマックーン、タップダンスシチーサニーブライアンミホノブルボンセイウンスカイらがおりますが、これらの産駒はJRAのG1で連対したことは1度もないということ。逃げ切りというのは直線での持続力とスタミナを武器に戦ってきた証拠で、種牡馬になってスピードの優位性がなくJRAの高速決着に遅れをとるとの評価です。

種牡馬の常識をも打ち破れるか⁉︎

 それでもキタサンブラックは不可能を可能にしてきた不屈の馬✨ 現役時はあらゆる常識を打ち破ってきました。例えば、、、

・母父サクラバクシンオーだから菊花賞なんて無理 ▶︎ 見事勝利

天皇賞・春で逃げ切れる訳がない ▶︎ レコードで完勝。2連覇

・スピード馬場の大阪杯は切れ負けする ▶︎ G1昇格後初の大阪杯を勝利

・不良馬場の天皇賞・秋で絶望的出遅れ ▶︎ ユタカマジックで勝利

 

…といった数々の疑念を全て結果で黙らせてきた経歴の持ち主。

 これは私の希望的推測ですが、種牡馬では成功しないと決めつけられても、それをあざ笑うようにとんでもない活躍馬が現れても全然不思議ではありません。前述の動画でも「それでも競馬はセオリー通りじゃつまらない。それを覆す活躍を楽しみにしている」と締めくくっていました。まったくその通りです。 

 それでは今週も良い週末を🤗

 

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【 安田記念 予想公開! 】

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思考停止の馬券術! 

安田記念 

(6月6日 東京競馬場11R G I  芝1600m)

 

 世にはびこる幾多の馬券予想。。消去法、データ、血統学……。その全ての予想方法を鵜呑みにして最終的に独断と偏見でそれらを選別。そこから導き出された結論!それこそが……

【思考停止の馬券術!】である

 

 ダービーの余韻冷めやらぬ東京競馬場。今週開催されるのが春のマイル王決定戦安田記念NHKヴィクトリアマイルに続く府中のマイルG1第3弾です。今年はNHKの覇者シュネルマイスター、ヴィクトリアマイルを制しこのレース2連覇を狙う絶対女王グランアレグリアが参戦!インディチャンプ、サリオスと古馬一級戦も顔を揃え、非常に見応えのある面々となりそうです。例年リピーターで知られる当レース、ここはすんなりグランアレグリアと予想に難くないところですが、どうやら今回は少しばかり雲行きが怪しいようです。そこで導き出した結論がこちら!😏

 

【結論】

◎インディチャンプ

◯グランアレグリア

▲サリオス

△シュネルマイスター

△カテドラル

×ダノンプレミアム

 

 絶対女王もピンチ⁉︎… 

 本命はなんと◎インディチャンプです。ご存知の通り昨年は3着で負けた相手はアーモンドアイとグランアレグリア。一昨年は勝利を飾っており、このレースの適正については改めて説明不要でしょう。また国内のG1における同馬の成績は【2120】と複勝率100%。今年初戦の高松宮記念においては適距離ではない上、重馬場と言う悪条件が重なった舞台でも、差のない3着と好走しました。そして今回も開催の進んだ東京で、もし当日に馬場が渋るようであれば、ステイゴールド産駒の同馬にはもってこいの舞台となります👍

 ◯グランアレグリアはあえての2番手評価にしました。現役、いや歴代最強クラスのマイラーに敬意を払いつつも、今回は臨戦過程においていくつか不安があります。まず2走前にハイレベルでタフなレースとなった大阪杯を経験したこと。事実、3着に終わったコントレイルは回復に手間取り、宝塚記念を見送ることが決定。いかに消耗の激しいレースだったかを物語っています。もう一つは中間に爪を気にする様子があったこと。そしてヴィクトリアマイルを挟んでの参戦です。馬優先主義を貫くことで有名な藤澤厩舎において、ここにきて中2週での臨戦過程には疑問符が生じます。調教内容も至って軽く、後ろでうごめく大きな組織(ノーザンF)の圧力すら感じずにはいられません。もちろん、終わってみればあっさりのシーンも十分予知できますが果たして。🤔

 2頭のG1馬に続くのが△サリオスです。東京は4戦3勝で好相性とクローズアップされてますが、負かした馬のレベルは正直見劣ります。また近年の安田記念は中距離よりも1400m以下の短距離適性を求められる傾向にあるので、その辺りも懸念材料となります。近2走はいずれも5着ですが前走の大阪杯は重馬場に泣かされ、マイルCSに至っては流れに乗れず展開に恵まれなかった、など見限れない要素もあります。とはいえ、なんやかんや言ってしまうのは期待の裏返しでもあります。積んでいるエンジンは明らかに非凡であり、ここも決してノーチャンスではないでしょう。

 以下は勝ち負けまでは難しい連下となります。まず△シュネルマイスター。3歳マイル王の参戦ですが、いきなりグランアレグリア、インディチャンプらが相手では、さすがに部が悪いと見ます。初コンビの横山武史騎手と古馬との4キロの斤量差をどこまで活かせるかが注目です。

 その他血統面から注目したいのはカテドラル。当レースにおいてノーザンダンサー系、特にデインヒルの血を持つ馬の好走例が目立つため面白い存在です😋 ✖️のダノンプレミアムも同様にデインヒルを母型に持ち、なおかつ昨年の天皇賞・秋においてはアーモンドアイ、フィエールマン、クロノジェネシスに次ぐ4着と善戦。久々ながらのそ潜在能力に期待ができます。

 なお、例年であれば好走馬が多い京王杯組はレースレベルに疑問が残るため、今回はバッサリと切り捨てます。

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ダービーの余韻冷めやらぬ府中が今週も熱い

2歳戦始動!早くもダービー馬候補現る⁉︎ 

 一年の計はダービーにあり。ダービーで最高潮に達した盛り上がりが終わり、そんな格言も肌で感じる今日この頃。とはいえあぐらをかいている暇もなく、早々に今週から来年のダービーへ向けた2歳戦の火花が繰り広げられます。そして今年も既に多くの素質馬に関する情報が駆け巡っています。

 早くも鼻息が荒いのは、今年のダービーはサトノレイナスで5着に終わった国枝厩舎のコマンドラインです。全兄にアルジャンナを持つディープ産駒で、母は2歳時にGIスピナウェイSで13馬身差の圧勝をしたという快速馬。前回の当ブログでも記載しましたが、昨今のダービーは母型に米国型のスピード血統を持っているかが重要となってます。実際に今年のダービーを制したシャフリヤールも同様の血統の持ち主でした。

 そのコマンドラインは早速今週の東京芝1,600mの新馬戦にスタンバイ。鞍上は、国枝厩舎でアーモンドアイ、サトノレイナスのコンビですっかりお馴染みとなったルメール騎手を予定。本馬に関してルメール騎手も「来年のダービーも予約しておきます✨」と並々ならぬ期待値の高い発言が飛び出すなど、今年は開幕週から目が離せそうにありません。👀💧

武豊騎手の2歳馬情報 

 さて我らが武豊騎手にも有力馬の騎乗予定が入ってきています😏  まず注目なのは6月19日の東京芝マイル戦でデビュー予定のマイシンフォニー✨ セレクトセールで💴2億4,000万の値が付いたことで、デビュー前から大きな注目を集めている逸材です。兄はデビューから3連勝を飾ったマイラプソディ。父がハーツクライからディープに変わりこちらは牝馬ということで、スピードや成長曲線など、兄とはまた違った一面が見れそうです。キーファーズの所有馬ということで、武豊騎手とのコンビで当然クラシックも意識する1頭となりそうです👌

 近年のクラシックへの傾向として、早めにデビューを飾りなるべく賞金を稼いで、ゆとりを持ったローテーションを組むことが主流となっています。今年の例で言うと、

・サトノレイナス(6月)・ソダシ(7月)・エフフォーリア(8月)など。

 この時期での勝敗が将来を左右しかねません。当ブログでもそんな最新の2歳馬情報を追って発信していきたいと思います👍  それでは良い週末を🤗

  

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【 東京優駿 予想! 】

 こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

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思考停止の馬券術! 

日本ダービー 

(5月30日 東京競馬場11R G I  芝2400m)

 

 世にはびこる幾多の馬券予想。。消去法、データ、血統学……。その全ての予想方法を鵜呑みにして最終的に独断と偏見でそれらを選別。そこから導き出された結論!それこそが……

【思考停止の馬券術!】である

 

 まず前提として、当然のことながら皐月賞からの直行組が強いということ。さらに直近10年で皐月賞からの直行組から馬券となったのは、皐月賞で3着以内か5番人気以内だった馬に限られています。皐月賞の時点で実績と能力がなければ、ダービーには苦しいということでしょう。また、先週のオークスは底力を要求されるような血統背景を必要とし、ダービーは逆にスピード、瞬発力に奏でた配合が良績を残しています。そして重要なのが枠順。Cコース変わりとなり内枠有利の傾向が顕著となります。そこで導き出した結論がこちら!😏

 

【結論】

◎エフフォーリア

◯シャフリヤール

▲ヨーホーレイク

△アドマイヤハダル

△ディープモンスター

×サトノレイナス

☆レッドジェネシス

 

 幸運の内枠!勝利確定か⁉︎… 

 本命は1枠1番!◎エフフォーリアで異論はないでしょう。共同通信杯で披露した性能は、ちょうどコントレイルが2歳時に同じ東京1,800mの東京スポーツ杯で見せた完勝劇と重なります。陣営も認めていますが広い東京でこそ本領発揮の舞台。それだけに最も不安視されていたのが前走の皐月賞でした。しかし、フタを開けてみれば好位追走から楽な手応えで抜け出し、予想を覆すほどの楽勝ぶり。それ故、得意の舞台となるダービーでこの馬に死角らしいところは見当たりません。唯一の不安点はダービー参戦2度目となる若き鞍上。厳しいマークでこの馬本来の立ち回りができなかった時に、後続に隙を突かれる可能性があるかもしれません🤔

 対抗は○シャフリヤールです。今年のダービーにもディープインパクトは6頭もの産駒を送り込んでいます。ダービーで結果を残すディープ産駒の特徴は、母型がスピード色の強い血統であること。同馬の母は米国でエクリプス賞最優秀短距離牝馬に選出された経緯を持ち、まさに近年の成功パターンと合致。去年のダービージョッキーを配して、皐月賞を使わずに直行したローテーションも好感が持てます👌

 △ヨーホーレイクも血統面から同様の理由ですが、それ以上に頼りになる要素がダービーを知り尽くした友道厩舎×金子オーナー陣営です。既に先輩のダービー馬、マカヒキワグネリアンを育て上げており、その英才教育が同馬にも施されていることでしょう。血統構成もディープ×フレンチデピュティマカヒキと同様で、どのレースでも常に上がり最速を繰り出すスピードと根性も要している以上、ここでも軽視は禁物です。

 △アドマイヤハダルは近親にスイープトウショウのいるロードカナロア産駒。2走前の若葉Sで見せた伸び足が皐月賞では不発に終わりましたが、広い東京コースに変わって見直したい1頭です。皐月賞も4着にまとめ、鞍上は先週のオークスを鮮やかに勝利したデムーロ騎手に乗り替わり。人気もそれほどなく、今週も大仕事をする気配を漂わせております。ただし、少し外枠なのがネックです。

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2年連続となる無敗のダービー馬誕生か⁉︎

聖火ランナー武豊!ダービーやいかに・・

 お祭り男、武豊騎手はダービーを控えた今週27日に滋賀県第7区間聖火リレーのランナーとして大役を務めました👏 トレセンのある栗東市の第一走者として1ハロン(200m)😆を走り抜けたそうです。まぁ聖火ランナーも似合いますが、やはり馬上の方がカッコいいですねw

 さて、そんな武豊騎手ですが今年の騎乗馬は▲ディープモンスターです。デビュー時からその素質に惚れ込み、ついにダービーの舞台まで辿り着きました。主な勝ち鞍はすみれSで重賞未勝利。現時点で完成度、実績で上を行くヨーホーレイクに騎乗するチャンスを蹴っての選択です。器用さに欠け、脚質からして明らかに東京向き。馬体重はモンスターを名乗るにはコンパクトな460㎏前後です。ただし、ディープ産駒は小柄な馬が走るとの定説があり、その特徴が出ているとも言えます👍

 懸念材料はやはり皐月賞7着からの巻き返しとなります。小回りが不得手とはいえもう少し順位を上げておきたかったところです。救いは予定していた京都新聞杯を自重し、コンディションを整えられたこと。管理する同級生の池江泰寿調教師とのダービー出走は、14年トーセンスターダム以来。あの時は直線で内ラチに突っ込むアクシデントで💧度肝を抜かれましたが、今回はそいうった意味でもリベンジがかかります。名手と名トレーナー、この馬の素質と上昇度に期待し本番の走りに注目してみましょう✨

 

 オークスなら迷わず本命だった✖️サトノレイナス。何としてもダービーと獲りたい里見オーナーの強い意向が透けて見える今回の選択です🤔  牝馬のダービ馬で想起するのはウォッカでしょう。類稀な瞬発力を武器にして直線で1頭次元の違う脚で男馬を一蹴しました。正直、あれほどの逸材か?と言われると疑問符が付きます。牡馬混合重賞やマイル戦以上の実績もなく、800mの距離延長に外枠16番というおまけ付き。今回は割引が必要とみなしました。

 以下は左回りの京都新聞杯で連勝を飾り、勢いよくダービーへ駒を進めてきた友道厩舎のもう1頭の刺客☆レッドジェネシスが押さえまで。 

 それでは良いダービーデイを🤗

 

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