≪ 大阪城S注目馬 ≫

【 マイラプソディは終わったのか 】

 

こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

 [目次]

✅ 今週の注目馬

ー 注目馬・・・ マイラプソディ       

✅ 先週の結果

✅ 最新情報

✅ まとめ

 

▶︎ 今週の注目馬

ー 注目馬 7日 阪神競馬場11R  大阪城ステークス (L 芝1800m)

マイラプソディ

父:ハーツクライ

母:テディーズプロミス  

母父:ソルトレイク

栗東:友道厩舎 牡6 馬主:キーファーズ

 

 今週の注目の1頭は当然メイケイエールですね!……と行きたかったところですが、当ブログとして気になってしょうがないのはマイラプソディの方でした。ということでここで改めて戦歴をおさらいしていきましょう。まず印象的なのは新馬野路菊S〜京都2歳Sとデビュー3連勝で重賞制覇を成し遂げたこと。この時はまだ同世代のサリオスやワーケアなど同じハーツクライ産駒の素質馬の1頭として数えられており、武豊✖️キーファーズという話題性もあり大きな期待を集めました。その後は無理せず休養を挟み年明け初戦には共同通信杯に挑みます。ここでは圧倒的1番人気に支持されながらも結果4着と振るわず皐月賞へと駒を進めます。向かえた本番ではコントレイルとサリオスの2強対決を尻目に、マイラプソディは7番人気の低評価に甘んじるばかりか、レースでも見せ場なく13着と大敗。続くダービーではその背に主戦の武豊騎手の姿はなく、横山典騎手に乗り替わるも9着。 期待された秋初戦の神戸新聞杯ではまさかの最下位とし(鼻血が原因)ここで長期休養となりました。

 

イヤイヤ走っている⁉︎ 

 大阪城Sの行われる7日の中山ではクラシックを占う超重要な1戦弥生賞が行われます。昨年は武豊騎手が見事に唯一のディープインパクト産駒であるサトノフラッグで勝利したのは記憶に新しいところです。例年、弥生賞といえば武豊騎手が有力馬に跨るのがある意味恒例で、過去ずば抜けた成績を誇ってきました。今年は騎乗馬がないとはいえ不在はあまりに寂しいの一言です。

 その状況も踏まえてマイラプソディへの期待が膨らむのです。しかし今回キーファーズのHPに気になるコメントを見つけてしまいました。

 「イヤイヤ走っている感じだと。以前からそんな処はある馬でしたが、前走の鼻血でよりそんな感じが出てきているのかも知れません。」(キーファーズサロンより)

 

……なんと。いまのマイラプソディはやる気がないのかも知れませんw

 しかし、そうはいっても今回もメインレースで武豊騎手を背に、また無様な格好はそう何度も見せられるワケがありません。陣営も鞍上も何か秘策を持ってレースに挑むものと見ています。再起を期待できる理由は血統にもあります。ハーツクライ産駒特有の古馬になっての成長力です。近年ではリスグラシューや、先週の中山記念を制したヒシイグアスを例に出すまでもなく、時にその馬の潜在能力をMAXに引き出すような爆発力を秘めているのです。ファンとしてはその時を待っているのかも知れません。それが今回ではなくとも再度らしさを取り戻して欲しいものです。

 

 

 ▶︎ 先週の結果

 さて、先週当ブログで紹介させていただいたすみれSのディープモンスターはどうなったでしょうか⁉︎ 結果は1着!見事クラシック戦線への切符をもぎとりました。ただその過程は見ているものあまりに不安を抱かせるものでしたね。まずスタート前には落鉄のアクシデント。これは幸騎手が気づいて発覚したものだそう。さすが史上最速で2万回騎乗を達成した騎手です。目の付けどころが違いますw  その後ゲートに入ってもキョロキョロと頭を振り、いかにも出遅れそうな雰囲気。案の定ゲートが開くと思いっきり左へヨレる不安定なスタート。レース結果に直結するほどのものではなかったものの今後に少し不安を残しました。ただレースは道中は折り合って直線ではエンジンが掛かると、さすがと思わせる性能を見せつけ悠々と先頭でゴール。新馬戦の除外や今回の件といい、一筋縄では行かない部分は大物感としてポジティブに捉えますが、ファンとしてはヤキモキする思いでしたね。しかし武豊騎手を背にまた一頭楽しみなディープ産駒がクラシック戦線に現れてくれたこことに間違いありません。今後の動向には非常に注目が集まります。

 

takeit.hatenablog.com

 ディープモンスターの紹介はこちら⏫

 

 ■ ま と め  ■

 今週は東西でクラシックへの重要なステップレースが繰り広げられますね。土曜日阪神メインのチューリップ賞では注目馬でも取り上げたかったメイケイエールが出走します。もう周知の通りですが抑えきれんばかりのエネルギーの持ち主で、直線までどこまで力を温存できるかがカギとなります。既に重賞を2勝挙げており賞金には十分な余裕がある分、本番に向けた大事な試走となるでしょう。当ブログ作成時に枠順は確定してませんが、前走のように都合よく大外枠を引くとは限りません。内枠に入った時の対処などもぜひ確認してみたいと思うのはこの馬の非凡さ故でしょう。もちろん武豊騎手とのコンタクトも見ものです。

※その後枠順確定!なんと1枠1番どんなレースになるか楽しみです!

 

 さて、チューリップ賞ではもう1頭注目馬がいます。以前当ブログでも紹介したエリザベスタワーです。前走は圧倒的1番人気に支持されながらも伸びあぐね9着。しかし1勝馬ながら格上挑戦してくるのは陣営の期待の現れでしょう。圧巻の新馬戦と同じ舞台でどのような走りを披露してくれるか、改めて期待してしまいます。

 

武豊公式HP こちら