≪ すみれS注目馬 ≫
【 武豊騎手絶賛のモンスター! 】
こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!
[目次]
✅ 今週の注目馬
ー 注目馬・・・ ディープモンスター
✅ 最新情報
✅ まとめ
▶︎ 今週の注目馬
ー 注目馬 2/28日 阪神競馬場10R すみれS (L 芝2200m)
ディープモンスター
母:シスタリーラヴ
母父:Bellamy Road
「いや、いい馬なんですよこの馬」。デビュー戦を振り返って武豊騎手にこう言わしめる馬はそうは居ないでしょう。それがディープモンスターという逸材なのです。父は言わずと知れたクラシック請負人ディープインパクト。母はカナダの古馬牝馬チャンピオン。DMMバヌーシーの期待の募集馬ということで、会員の皆様はさぞ武豊騎手を背にダービーを先頭で駆け抜けるシーンを思い描いていることでしょう(もちろん私もです…)。ここまでの戦績は3戦2勝。出世レースのエリカ賞を直線の不利などもあり取りこぼすも、前走条件戦を中京の傷んだ馬場も難なくこなし着差以上の完勝を収めます。そして今週満を辞しての登場です。
クラシックへの選択肢を広げる1戦
すみれSは比較的手薄なメンバー構成で必勝を期すところです。3着以内で皐月賞への優先出走権を得られる弥生賞をあえて進まず、このリステッドレースを選ぶあたりに陣営の確実な賞金加算=皐月賞とその先へ…の本気度も透けて見えます。順当に勝利できれば既に皐月賞への出走を表明しているヨーホーレイクとのブッキングが発生するため武豊騎手の体がふたつ欲しい悩ましい状況となりますが、それこそが往年の武豊騎手を知る私たちファンの望むべく姿でもあるので、ここはぜひ結果を出してもらいファンの間で議論を加熱させて欲しいものです。
ディープモンスター、クラシックへ必勝態勢
池江調教師「勝たなければいけない」
※スポーツ報知より
▶︎ 最 新 情 報
武豊騎手の同期・蛯名正義騎手引退!
さて、競馬学校で武豊騎手と同期でこれまで常に切磋琢磨してきたライバルでもある蛯名騎手の引退がついに今週末に迫りました。これまでの活躍などは各方面で報じられてますので割愛させていただきます。僭越ながら一つ偉業を讃えさせていただくなら、日本人で最も凱旋門賞制覇に近づいた男、という点でしょう。2009年エルコンドルパサーで当時最強と謳われたモンジューに首差で2着。さらに翌年もナカヤマフェスタで頭差の2着!勝ったワークフォースは英ダービー馬とはいえ惜敗といった内容で一瞬先頭に立った時は歓喜が爆発しそうになったのを覚えています(ちなみに3着はゴータイミングの母サラフィナ)。
思い出話をもうひとつ添えさえていただくなら、私が競馬を始めたばかりの頃、初めて競馬場へ赴いたのが東京競馬場。その時は蛯名騎手を背に4歳(現3歳)で初めての秋の天皇賞を制したバブルガムフェローのレースでした。マーベラスサンデー、サクラローレル、マヤノトップガンの3強対決に胸躍らせていた当時の青年に競馬の恐さを教えてくれたものです(笑)。メディアの前では寡黙で真面目な人柄に写ってましたが、馬上での闘志を剥き出しの勝負師としての熱い一面の方が印象的でした。今後は調教師として別の道を歩むとのことですが、厩舎のデビューと初勝利は是が非でも武豊騎手に飾ってもらいたいと思うのもファンのサガですね。
■ ま と め ■
今週の武豊騎手の騎乗馬は冒頭でお伝えしたディープモンスターの他にも楽しみな馬が揃ってます。まずなんといっても日曜阪神5Rのザレストノーウェア(牡3・ディープインパクト 栗東・友道厩舎)。オークス、秋華賞を制した名牝ミッキークィーンの全弟となります。故障などもありここまでデビューが遅れた模様ですがついにアンヴェールとなります。馬主はワールドプレミアですっかりお馴染みとなった大塚亮一氏。血統も含めてどのような走りを見せてくれるのか将来も含めて楽しみな一頭です。
その前日、土曜阪神メインの仁川Sにはロードレガリスが登場。前走は捲るような競馬で約1年ぶりの勝利となりました。ここもキッチリとものにして再度連勝街道に乗ってもらいたいですね。他に日曜阪神4 Rミスフィガロ(牝3・ディープインパクト 栗東・友道厩舎)はワグネリアンの全妹でここまで2戦未勝利。初めて武豊騎手を配して初勝利に挑みます。血統はピカイチなだけに素質開花すれば一気に表舞台へ上り詰める可能性を秘めてそうです。