≪ 武豊騎手35年連続重賞制覇 ≫

【 高松宮記念のであの有力馬に騎乗 】

 

こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

 [目次]

✅ 武豊騎手35年連続重賞制覇!      

✅ 先週の結果⇨   マイラプソディについて

✅ 最新情報⇨    レシステンシアの鞍上が決定

✅ まとめ     

 

▶︎ 武豊騎手35年連続重賞制覇!

  まず先週のこのトピックに触れないワケにはいきません。見事にメイケイエールでチューリップ賞を勝利し、武豊騎手はこれで35年連続重賞制覇という金字塔をまたひとつ打ち立てました。時間の問題ではありましたがファンとしては安堵感を覚えた次第です。ただ、その記念となったレースは決して花を添えるような内容ではありませんでした^^;  道中はヒヤヒヤさせられるような相変わらずの気性の激しさを露呈。途中ハナに立ってからは折り合いましたが、まさか誰もが勝つとは思いませんでしたよね?しかも最後まで競り合った相手は前走まで武豊騎手が手綱を握っていたエリザベスタワーでした。前回の当ブログでもその能力の高さから注目と記してましたが1着同着とは脱帽です。

 さて、今週更新の武豊騎手の公式HPにもコメントがありましたが、本番では最初から逃げることも想定しているようです。どれだけ引っかかっても沈む姿を見せていない同馬ですから、仮に単騎で折り合って力を発揮した場合どれほどの性能の高さを見せつけてくれのか。そういった意味で桜花賞でまたひとつ楽しみになりました。

 ユタカマジック炸裂⁉︎ 

 また先週は土日で4勝を上げた武豊騎手。これで全国リーディングも7位とトップ10に復帰しました(トップはルメール騎手の42勝!)。特に日曜の3勝はいづれも鮮やかな差し切りでこれぞ、と唸るレース内容でしたね。7Rのトゥルブレンシアは直近5走において人気を裏切る結果が続いておりましたが、今回はその鬱憤を晴らすような鋭い伸び脚で2着に3馬身差を付ける完勝劇。勢いそのままに8Rアルメリア賞のオヌールも中団待機からキッチリと首差で捉え圧倒的1番人気に応えます。

 そしてハイライトは最終12Rのピアシックです。常に後方からの末脚勝負を身上としてきた同馬はこの日も指定席の後方から直線勝負に賭けます。正直、もしあなたが馬券を握っていたなら4コーナーでの位置取りで落胆の表情を浮かべていたはず。そのくらい絶望的な位置からどこまで押し上げてくるかと見守っていると、大外からグングンと加速し直線だけの競馬で差し切るというユタカマジック?ともいうべき手綱捌きを拝めました。気になった方はぜひYouTubeでご覧ください。これで同馬は3勝全てが阪神ダート1200mと際立った相性の良さを見せています。

 

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阪神1200ダートの鬼?

 

 ▶︎ 先週の結果

 さて、先週当ブログで紹介させていただいた大阪城Sのマイラプソディはどうなったでしょうか。。結果は4着! 正直なところもう少し不甲斐ない姿も想定していただけに、検討した内容だったと評価しています。何故なら前回当ブログにて紹介しましたが、近走の成績からして本当にやる気がなくなってしまっているではと危惧していたからです。それを踏まえれば約半年ぶりの実戦復帰で五分のスタートからうるさい面も見せずに道中も折り合い、直線上がり3ハロンは33.9としっかりと終いをまとめ、勝ち馬から約1馬身半差は十分に手応えを感じられる結果だったかと思います。元々、大型馬(今回504㎏)なだけにひと叩きした次走はかなり期待しても良いのではないでしょうか。個人的には馬肥ゆる秋に大きな成長を示してくれるのではと密かに想像を膨らませています。(想像:京都大賞典天皇賞・秋→JC。。)

 

takeit.hatenablog.comマイラプソディの紹介はこちら⏫

 

 ▶︎ 最 新 情 報

 高松宮記念・G1(3月28日中京・芝1200m)に出走予定のレシステンシア(牝4歳)の鞍上が武豊騎手に決まりました!同馬とは桜花賞以来のタッグとなり新馬戦を合わせて3度目の騎乗となります。前走の阪急杯で勝利に導いた北村騎手はその週に行われるドバイ・シーマクラシックでクロノジェネシス(牝5歳)に騎乗予定となっており、そこで武豊騎手に再び白羽の矢が立った模様。昨年はG1未勝利となった武豊騎手にとっては久々に勝利を意識出来る有力馬での参戦となります。グランアレグリア不在となれば混戦模様のスプリント戦線で、ここはきっちりモノにしてその後の春のG1シーズンに弾みをつけほしいものですね。

 

 ▶︎ まとめ

 今週は注目馬としてフィリーズレビューに登録していたヤマニンルリュールを取り上げる予定でしたが、惜しくも抽選に漏れてしまいました。1勝馬なのでそれは致し方ありません。それにしても今年の牝馬クラシック戦線において武豊騎手はモテモテですね。メイケイエールを筆頭にチューリップ賞同着のエリザベスタワーも前走まで手綱を取っており、冒頭で記したオヌールも2戦2勝とし、デゼルの妹という血統からも高い評価を受けています。そこに今週ヤマニンルリュールがどういうレースを見せてくれるのか注目だったので残念でなりません。その分、中山牝馬Sに出走するランブリングアレーに頑張ってもらいましょう。

 

武豊公式HP こちら