【 レジェンドのお買い物  】

 こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

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 今回は色んな意味で話題を提供し、大いに盛り上がった「セレクトセール2021」の情報を取り上げてまいります。毎回高額取引きされる馬に注目が集まるものですが、今回の主役はなんといってもサイバーエージェント社長の藤田晋氏でしたね。初参加とは思えない18頭もの爆買いを敢行しその総取引額は23億6700万円❗️ ウマ娘の大ヒットに気を良くしたのか、またはそのゲーム内で実際に所有馬を登場させたいという欲が出てきたのか😏  そんな藤田氏の貢献もあり、例年のようなディープやキングカメハメハ産駒の姿がほぼ皆無の今回のセリでしたが、終わってみれば売上は225億円のレコードを記録しました。

気になるレジェンドのお買い物は? 

 さて、そんなウマ娘フィーバーに沸いたセレクトセールですが、あの馬主さんは一体どのような馬を購入されたのかが気になって仕方ありませんでした。 あの馬主とはもちろん馬主界の”レジェンド”とも言うべき金子真人氏に他なりません😤

 馬主として歴代最多のダービー優勝回数を誇る金子氏。ディープ、キンカメ、ワグネリアンマカヒキと4勝に加え、アパパネ牝馬3冠などその他勝ち取ったG1は数知れず。今年のクラシックでも白毛のソダシで桜花賞を制して話題を振りまき、その活躍ぶりはもはやクラシック請負人とも呼べる存在です。

 そんなレジェンドですが、今年もしっかりと未来を担うスターホース候補を確保しておりましたので、それぞれ確認していきましょう。以下は1歳馬の購入一覧となります。

 以上の延べ6頭を落札されました。

 注目すべきはクイーンズリングの2020でしょう。母は16年のエリザベス女王杯勝馬ですが、引退レースの有馬記念で8番人気ながらキタサンブラックの2着に突っ込んだ印象の方が強いかも知れませんw 母の父は名ステイヤーで鳴らしたマンハッタンカフェです。父はいまやトップクラスの人気を誇るロードカナロア。現役時代は無双のスプリンターでしたが種牡馬となってからはアーモンドアイを輩出するなど、単なる短距離馬ではなくむしろ、距離の融通の効く万能型の種牡馬として多くの活躍馬を生み出しております。

 もう1頭取り上げたいのがジペッサの2020。父のジャスティファイはこの世代が初年度産駒とのこと。その実績が圧巻で、なんとシアトルスルー以来41年ぶりに史上2頭目となる無敗で米クラシック3冠を成し遂げた超実力馬。その初年度産駒にいきなり2億円を投じたワケですが母も米国で芝G1を勝った実績があり、この父と母のスピード豊かな血統構成を見るに付け、その価値は十分にあるのかもしれません。

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無敗で米3冠を達成したジャスティファイ。その期待値は高い。

 金子氏のすごいところは自身の判断で購入馬を決めると言われる、その卓越した相場眼にあります。決して高額な馬でなくとも結果を残す馬も多く、今更ながら高額馬が必ずしも活躍するわけではないことを証明しています。その最たる例がディープインパクトでしょう。当時のセリではわずか7,000万ほどの馬でした。今にして思えば完全にバーゲンセールでしたね🤭

 さて上記の6頭は来年以降にデビューが予定されています。わずか6頭とも言えるレパートリーから逆にどのような活躍馬が出てくるのか、いまから楽しみにしておきましょう。

 それでは今週もよい週末を🤗

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