≪ 武豊騎手誕生日に前祝い ≫

【 35年連続複数重賞制覇 】

 

こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

 [本日のメニュー]

✅ 武豊騎手52歳のバースデー!       

✅ 先週の結果 新人騎手の活躍に天晴れ!

✅ まとめ 柴田善臣公2300勝達成!   

 

▶︎ 武豊騎手52歳のバースデー! 

  皆さんご存知の通り先日の3月15日は武豊騎手の52回目のバースデーでした。🎊

 さて、改めてこのお方、凄すぎませんか?

 サラリーマンではなく生粋のアスリートとして未だに現役として第一線で戦っているワケです。

 ちょうど遡ること10年前。あの忘れ得ぬ落馬事故の影響でわずか年間69勝に終わり、これから下降の一途を辿るものと誰もが思ったものです。もし引退したとしても調教師にはかねてより興味がないと発言していたので、後進の騎手を育むことや競馬界のご意見番としての解説の仕事でも引くてあまただったでしょう。しかしそんな心配も今や杞憂となりました。

 時を経て、昨年も凱旋門賞への参戦(結局出走取り消し)など精力的に世界を飛び回りながらも115勝をマークする活躍ぶり。衰えを見せるどころか冴え渡る手綱捌きで無観客の競馬場でもファンを歓喜させました。G1こそ未勝利だったもののディープインパクト記念と銘打った初の弥生賞では唯一のディープ産駒のサトノフラッグで鮮やかに勝利するなど千両役者ぶりも健在です。(※サトノフラッグはその後、武豊騎手が騎乗する機会もなく未勝利。この弥生賞のために生まれてきた説。。)これからも邁進し続ける武豊騎手をを当ブログでは応援してまいります!

 

蜜月の友道厩舎で重賞勝利!  

 先週の51歳最後の重賞と騒がれた中山牝馬Sでは、全く歓迎されていないかのような悪天候と水の浮く馬場コンディションの中、そんなのお構いなしと言わんばかりに7番人気のランブリングアレー(牝5・友道厩舎)を見事勝利に導きました。直線で一完歩ずつ先頭との差を詰めゴール前は測ったかのような差し切りを決めてくれました。インタビューでは際どいハナ差での勝利にチューリップ賞のメイケイエールの同着を引き合いに出し「今週は同着ではなかったですね(笑)」とユーモアを交えたコメントで自ら前祝いに花を添えました。

 これで2週連続の重賞勝利となり、今年それまで重賞未勝利だったのが不思議に感じるようなトントン拍子ぶり。今週更新された公式HPの日記では「これで35年連続の複数重賞勝利」と表現しています。いや、おっしゃる通り。当ブログでも35年連続だけにを目が行きがちだったのでお恥ずかしい限りです。

 

takeit.hatenablog.com

 チューリップ賞の回顧はこちら⏫

 

3週連続重賞勝利も⁉︎ 

 今週も阪神大賞典(3月21日阪神11R GⅡ)でユーキャンスマイル(牡6・友道厩舎)がスタンバイしており、アリストテレスらを前年の覇者として迎え撃ちまます。同馬もまたランブリングアレー同様にいまや蜜月、いや武豊騎手御用達と言える関係の友道厩舎の管理馬です。

 現役馬で武豊騎手が騎乗している同厩舎の管理馬は他にアドマイヤビルゴ(大阪杯)・ワールドプレミア(天皇賞・春)・ヨーホーレイク(皐月賞)・ワグネリアン・マイラプソディ・デゼルとオヌール姉妹……と、これでもかとキリがありません ※()内は武豊騎手G1騎乗予定。ホントお世話になっております!その都合、今年の春のG1戦線は友道厩舎の管理馬一色で参戦となりそうな気配です。懇意のオーナーや名トレーナーと太いパイプができるのも武豊騎手ならではの魅力の一面だと思います。

 

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35年連続複数重賞勝利!



▶︎ 先週の結果

 52歳の大ベテランが活躍を見せる傍らで、今年も新人騎手がデビューし続々と勝利を収めています。とりわけ印象的だったのはの古川奈穂騎手(栗東・矢作厩舎)です。13日の阪神6Rで12戦目にして初勝利を挙げました。本当におめでとうございます🎉 可愛い女性騎手というだけでも注目度が高いわけですが、凄いのはそこだけではなく勝利に導いたバスレットレオン(牡3歳・矢作厩舎)が単勝が1.9倍の断然人気だったことです。いくら所属厩舎の馬とはいえ、この若干ハタチの新鋭を断然人気の馬に起用する矢作調教師へまずアッパレをあげたい気持ちです。レースを見ると明らかに能力が頭ひとつ抜けている内容でしたが、それでもチャンスを確実をモノにした古川騎手も素晴らしかったと思います。

柴田善臣公・通算二千三百勝達成!  

 いつの時代の話ですか?とツッコまれそうな小見出しを付けさせていただきましたが、こちらも先週の話です。14日中山7Rでユキノファラオ(牡3・石毛厩舎)で快勝した柴田善臣公がこの日ついに中央競馬通算2300勝を達成しました。いまや現役最年長の54歳! 冒頭で武豊騎手がこの歳で頑張っているの本当にスゴイと持ち上げたばかりですが、俺も忘れちゃ困ると言わんばかりのタイミングでの記録樹立でした。余談ですがこの柴田善臣公勝利後のすぐ後に行われた阪神7Rではワーズワース(牡3・清水久)が勝利。その鞍上は武豊騎手(51)であり、そして2着は横山典騎手(53)でした。2人合わせて104歳の馬連です😂  これだけ新人騎手に注目が集まる中、ベテラン勢が見事に奮起していることに不思議と安堵感と勇気を貰えたのは私だけではないでしょう。

 

武豊公式HP こちら