≪ 京都記念注目馬 ≫

【 武豊とダービー馬の復活なるか 】

 

こんにちは。当ブログでは競馬に関する情報、主に武豊騎手の動向をメインに独自の観点を交えて発信を行なっていきます。ザックリではありますが皆様には有益な情報をご提供していきたいと考えてますので「Take it easy」のタイトルの通り気楽にどうぞお付き合いください。それでは今週も行ってみましょう!

 

 [目次]

✅ 今週の注目馬

ー 注目馬・・・ ワグネリアン       

✅ 先週の結果

✅ 最新情報

✅ まとめ

 

▶︎ 今週の注目馬

ー 注目馬① 14日 阪神競馬場11R  京都記念 (GⅡ 芝2200m)

ワグネリアン

父:ディープインパクト

母:ミスアンコール  

母父:キングカメハメハ

栗東:友道厩舎 牡6 馬主:金子真人ホールディングス

 

 福永騎手が悲願の初ダービーを勝ち取ったワグネリアンについてはもう説明不要でしょう。混戦と目されたダービーでは皐月賞エポカドーロ、青葉賞を勝ちその年のグランプリホースとなるブラストワンピース、弥生賞を経て無敗で挑んだダノンプレミアムらに次ぐ5番人気という低評価だったものの、レースではそれを覆すような鮮やかな差し切りで、晴れて世代のトップに君臨しました。しかし、その後は秋初戦の神戸新聞杯こそ順当勝ちを収めるも勝ち星に見放され、翌年は中距離にまとを絞り初戦の大阪杯は3着。ジャパンカップも3着とトップレベルの能力を見せてくれました。が、昨年は休み明けの大阪杯を5着、宝塚記念ではまさかの13着と初の二桁着順で大きく評価を落としました。その原因となったのは喉なり。この手術を行うことで再起を図るために休養を余儀なくされました。果たして同馬はこのまま終わったディープ産駒と成り下がるのでしょうか・・

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武豊騎手を背に復活を期す

 

乗り替わり・阪神開催が吉と出るか  

 復帰初戦となる京都記念京都競馬場の改修工事の影響で阪神記念?となります。同じ2200mの距離で前走の宝塚記念と全く同じ舞台ですね。例年この時期の京都競馬場は開催が進みボコボコの馬場状態となっていますが、今年は阪神開幕週での開催。この辺りは長くいい脚を身上とするワグネリアンには吉と出るのではないでしょうか。何よりも鞍上がここまで全てのレースで手綱を握ってきた福永騎手から武豊騎手へスイッチ! 福永騎手はコントレイルで大阪杯へ挑むため、そのステップレースの時点で先を見据えた判断と推測されます。偶然にも先週のヨーホーレイクと同じ友道厩舎✖️金子オーナー✖️武豊騎手で挑むところも興味深いですね。以前のブログにも書きましたがこの武豊騎手と金子オーナーのダービー馬ということ、最近ではマカヒキを連想されるでしょう。武豊騎手とのコンビでは結局勝利こそ飾れなかったもののJCで3着と健闘し、その能力の片鱗を引き出してくれました。ワグネリアンの場合は6歳となったものの、ここまで間隔を空けて使われており計13戦のみ。まだまだフレッシュな状態といっても良いでしょう。ぜひ当レースをステップに大阪杯へ期待が膨らむレースを見せてほしいものです。

1週前追い切りに騎乗した武豊騎手は「さすがダービー馬いいバネを感じます」

 


 

 ▶︎ 先週の結果

 さて先週当ブログで紹介させていただいたエルフィンSのエリザベスタワーはどうなったでしょうか⁉︎ 結果は9着。。堂々の1番人気に支持されるも直線を向いても前との差は縮まらずそのまま流れ込むようにゴール。武豊騎手も「新馬戦のような脚を使えなかった」と首を傾げた(ちなみに上がりは33.8で勝ち馬と同タイム)。まだ2戦目なので悲観することはないですが自己条件に戻って仕切り直してほしいですね。ちなみに人気を分け合った注目のジェンティルドンナの仔で2番人気のジェラルディーナ(父モーリス)も10着に敗れています。

 もう一頭、注目として取り上げたきさらぎ賞のヨーホーレイクは惜しい2着。予定通り賞金加算という最低限のコミットはクリア出来ました。勝ったラーゴムは内側をロスなく運び好位抜け出しというそつのない競馬。一方でヨーホーレイクは勝負どころで外を周り、直線ではさらに馬場の良い外側へ持ち出すとジワジワと加速し最後はクビ差まで詰め寄ったところがゴールでした。ゴール前での勢いが違っていたので正直勝ってもらいたかったのがホンネですが、改めて広い競馬場でこそ真価を発揮する馬だなと印象付けられました。

 

takeit.hatenablog.com

 エリザベスタワーの紹介はこちら⏫

 

 

▶︎ 最 新 情 報

マイラプソディーの復帰初戦が決まる 

 昨年のいま頃、クラシック戦線で有力馬として数えられていたマイラプソディーの復帰初戦が決まりました。3月7日に阪神競馬場で行われる大阪城ステークスとなるようです。鞍上は当然ですが武豊騎手を予定。当日は中山で弥生賞が行われるので余程の騎乗依頼がない限りはこのレースへの参戦となりそうです。弥生賞ディープインパクト記念と銘打ってあり、武豊記念?と言っても過言ではないほど相性の良いレースなので、その武豊騎手の姿が見れないのは残念なところです。その分マイラプソディーの復活劇に期待を寄せたいと思います。

 

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 ■ ま と め  ■

 先週、武豊騎手は6日土曜日の中京メイン、アルデバランSをロードレガリスで勝利。人馬ともに同レース2連覇を達成!ロードレガリスにとっても丸一年振りの勝利となりました。スタートでつまづくアクシデントに遭いながらも、まくり気味の競馬で結果的に同馬の新しい一面を引き出し見事快勝に導いた手綱捌きは、もう腰痛はすっかり癒えたものとファンを安心させる勝利でもあったと思います。そしてちょうど今週から阪神開催が始まります。武豊騎手の庭とも言うべき競馬場でさらに勝ち星を量産できるよう応援しましょう。

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1年ぶりの勝利となったロードレガリ

 

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